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野村育成園ブログ

障害者支援施設野村育成園

7年ぶりの福祉まつり

2025-10-18
 雨の予報が出ていたにもかかわらず、当日は快晴。10月半ばとは思えない、なんなら夏日。福祉まつり、7年ぶりの実施とのこと。めでたい。野村育成園からは利用者22名、付き添い職員11名、合計33名が参加。
 ウォークラリー班は9時半からの開会式に参加するため、8時半ごろ施設を出発。いざ、三間の運動公園へ。開会式を経て、ウォークラリーがスタート。
 一方、のんびり遠足班。ちなみに遠足班は、健脚な方と足腰に自信がない利用者が混在するメンバー構成です。遠足とは名ばかりで、決して遠くまで足を運ぶ班ではないのです。
遠足班の引率職員であるサビ管(男)は出発の当日、施設長より、遠足班用に車へ机と椅子を積むように命ぜられました。それらを必死に積み込み、三間公園に到着。待ち構えていた施設長がその量に驚きました。机3台、椅子15脚にウォークラリー班用のブルーシート。「あっぱれじゃ!」サビ管の健闘が報われた瞬間でした。
 その頃、ウォークラリー班は、各ポイントごとに設けられたクイズやゲームをクリアし、ストイックにゴールを目指していました。遠足班は子供公園内で宝探しをスタート。宝探しが終わる頃、ウォークラリー班がゴールを終えて合流。そのあとお弁当を食べたり、鬼退治ゲームをしたり。
 閉会式にて、ウォークラリーの結果発表。野村育成園のウォークラリー班は2チーム参加し、そのうちの1チームがブービー賞を獲得しました。順位じゃない、賞が正義! 副賞として、画材セットをゲット。日中活動で使わせていただきまーす。
 閉会式が終わり、買い物やドライブを経て帰園する頃、空がどんより曇り始めました。もともと雨の予報だったにもかかわらず、蓋を開ければ快晴。しかも閉会式が終わるや否や天気が崩れるとは、神様は日頃の行いの良さをどれだけ讃えてくれるのでしょう! 
 バンに机を3台、椅子を15脚、せっせと積み込んだサビ管の姿を、神様は見ていたのかもしれませんね。来年も、みんなで楽しく福祉まつりに参加できるように。晴れを祈願して、サビ管に頑張ってもらいたいと思います。
ウォークラリー班のスタート。歩き出しなので、みなさん表情にゆとりがあります。
ウォークラリー班を待ち受ける各難関。勇敢にクリアした者のみがコマを進めることができるのだ。
遠足班。探した宝箱を差し出し、審議を待つも結果はハズレ。ガビーン! 探し直しかよ!
兵どもの夢のあと。そんな言葉が浮かぶ。なぜ浮かんだか、時間をかけて解明していきたい所存。
ラリー班と遠足班合同で鬼退治ゲーム(玉投げ)。選抜メンバーがいまかいまかと、自分たちの出番を待つ。スポーツ漫画の強豪チームのそれ。
1分間の全力過ぎる投球練習。本番まで体力が持つか心配したら不安的中。本番で疲れが出ちゃい強豪じゃなかった様子。
レクを終え、ジュースを飲み、1000円の幕の内弁当(お茶付き)を食べ、オヤツにアイスも食べました。まったりしているところ。
ウォークラリー班の快挙。ブービー賞を獲得。副賞もあるんですか? めっちゃ実用的な画材セット! 来年もブービーを狙うっきゃない。
社会福祉法人西予市野城総合福祉協会
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愛媛県西予市野村町野村12号446番地
TEL.0894-89-4165
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